渡良瀬川編③高津戸峡・水沼温泉コース

 左岸の高津戸峡遊歩道を経てその後一般道を行き、黒保根大橋で右岸に渡って水沼駅までの約11.9kmのコースである。ルートを図-7.4に示す。2.5万分の1地形図は大間々である。

 わたらせ渓谷鉄道・大間々駅から神明宮(写真-7.16)の横を通り赤い塗装の高津戸橋(写真-7.17)を左岸に渡るとそのたもとから高津戸峡遊歩道(写真-7.18)がある。この遊歩道は453.9mで足元・手すり・休憩所である四阿などが整備されており、ゴリラ岩・スケルトン岩・足尾流紋岩・ポットホールなどの案内がある。

写真-7.16神明宮
写真-7.16神明宮
写真-7.17高津戸橋
写真-7.17高津戸橋
写真-7.18高津戸峡遊歩道
写真-7.18高津戸峡遊歩道

高津戸峡遊歩道の終点にはねたき橋(写真-7.19)がある。すぐ脇に小公園があり、群馬県営発電所竣功記念の像が立っている。直下に高津戸ダム(写真-7.20)を見た後、はねたき橋へ戻り登り道の一般道を行く。しばらくアップダウンが続くが快適な木立である。

支流小中川の浅川大橋を渡り左折すれば東電の淺原変電所・福岡発電所(写真-7.21)を経て新栄橋に至る。

 


写真-7.19はねたき橋
写真-7.19はねたき橋
写真-7.20高津戸ダム
写真-7.20高津戸ダム
写真-7.21福岡発電所
写真-7.21福岡発電所

 

大きな高低差がある福岡大橋と重なって見える(写真-7.22)。福岡大橋を過ぎると、市街地となり太陽光発電所などがある。  

 貴船橋から貴船神社(写真-7.23)となり。神社の下にはトンネルがある。これより先は道幅が狭くなりカーブも多いが、歩くには交通量少なく快適である。

 

入口に少し迷うが左折すると黒保根大橋(写真-7.24)に至る。

鉄錆色の黒保根大橋を右岸に渡るとすぐ水沼駅で、中に水沼駅温泉センターがある。

写真-7.22新栄橋・福岡大橋
写真-7.22新栄橋・福岡大橋
写真-7.23貴船神社
写真-7.23貴船神社
写真-7.24黒保根大橋
写真-7.24黒保根大橋